2007年 04月 10日
さくらは、幹の色、枝の色 |
先の週末は、サクラの花がまさにはらはらと散る中を、散歩する時間が持てました。
久しぶりのことです。
サクラが美しいのです。
その「さくらいろ」を一段と美しく見せているのは、
幹の色にもあるのだと、今更ながら思います。
躍動する幹、枝、形、そしてその色。
「墨色」とでも言えばよいのでしょうか。
漆黒でなく、奥く深い色。
雨を含んだ時には、花の色との調和が一段と美しくなります。
あでやかで、しっとりとして、やわらかい。
すぐそこにある、日本の色の組み合わせです。
by k_watarow
| 2007-04-10 19:09
| ちょいと、よりみち