2005年 07月 28日
2005/7/28 夏を旨とすべし? |
今日も一日暑かった。中庭に面する仕事場は、木漏れ日と通風でしのぎやすくはあるのですが、クーラーをつけずにはおれませんでした。クーラーの苦手な私は、窓を開けながらクーラーをかけます。(なんと反省エネ、反地球的? 時代に逆行。すいません。)
通風がとても気になるのです。窓を閉じて、エアコンをガンガンかけるなど想像の他、すぐに酸欠、頭が痛くなってしまうからです。
ですから高断熱・高気密の住まいは、私にはちょっと不向きです。クライアントには、真っ先に通風と採光をタネに間取りの説明してしまうのは、そのせいでしょうか?
建築の佇まいも、かたくなにならない、ちょっといい加減な、その場所に即した在りようを、探ってみてもいいように思っています。
『家とは文化の集合だ』と誰かが書いていました。建築家ではなかったと思います。最近は、こういうことを言ったり書いたりしてくれるのは、建築設計以外の人が多いのです。
ひと月ほど前に刊行した左記の雑誌「季刊ディテール165号_特集:日本の建築遺伝子」(彰国社刊)の編集に携わる機会がありました。
ここで取り上げた事例を読み解くことは、「日本趣味」に陥ちない、日本のセンスと知恵を観ることでした。、この先の私たちの住まいを考えるうえでの柔軟な視点を得たように感じています。 和太郎
通風がとても気になるのです。窓を閉じて、エアコンをガンガンかけるなど想像の他、すぐに酸欠、頭が痛くなってしまうからです。
ですから高断熱・高気密の住まいは、私にはちょっと不向きです。クライアントには、真っ先に通風と採光をタネに間取りの説明してしまうのは、そのせいでしょうか?
建築の佇まいも、かたくなにならない、ちょっといい加減な、その場所に即した在りようを、探ってみてもいいように思っています。
『家とは文化の集合だ』と誰かが書いていました。建築家ではなかったと思います。最近は、こういうことを言ったり書いたりしてくれるのは、建築設計以外の人が多いのです。
ひと月ほど前に刊行した左記の雑誌「季刊ディテール165号_特集:日本の建築遺伝子」(彰国社刊)の編集に携わる機会がありました。
ここで取り上げた事例を読み解くことは、「日本趣味」に陥ちない、日本のセンスと知恵を観ることでした。、この先の私たちの住まいを考えるうえでの柔軟な視点を得たように感じています。 和太郎
by k_watarow
| 2005-07-28 23:56
| 住まいのことなど