2010年 04月 23日
「茂木計一郎のまなざしーくらしを語る俑たちー」展 |
先の4月18日(日)から「茂木計一郎のまなざしーくらしを語る俑たち」展が
広尾・ギャラリーYYZ(YiYuZhai)/怡遇斎で開かれている。
茂木先生の主たるコレクションの「建築明器」は、愛知県陶磁資料館に寄贈されたが、
手元において愛おしんでおられた「俑たち」が顔を揃えている。
千年の時を経た俑たちの姿からは、
現代のわれわれの憧れ「スローライフ」を読み取ることができる。
果たして我々の日常は、千年の後の人々に伝える姿をしているものだろうか。
明日、4月24日(土)には、
繭山龍泉堂/川島氏によるこれら俑たちについてのレクチュアが開かれる。
都心の住宅地、細い小さな入口を入ると伸びやかで静かな空間が「俑たち」とともに広がっている。千年の時空にトリップできるかも知れない。
*「茂木計一郎のまなざしーくらしを語る俑たち」展は、5月1日(土)までの12:00〜19:00。26日は休館日。
by k_watarow
| 2010-04-23 16:05
| みる・きく・かじる